本当に暇なときしか更新しなくなってしまいました・・・・汗。どうなってゆく事やら・・・・わたなべです。
さて今日はトップライトの話です。トップライトというのは、日本語だと天窓のことですね、屋根に穴を開けてそこにサッシを入れて窓の取れない部屋や廊下でも明るくする事ができます。
メリットもデメリットももちろんあるのですが、以下私が個人的に思うことを書いておきます。
まずメリット
- カッコいい
- 太陽の光がいれられる
- 開閉式なら換気もできる
デメリット
- 断熱性能が下がる
- 雨音がする
- 水漏れる可能性が高くなる
- てかもれた現場の直すのいやだった
ざっくりはこんなもんだと思います。
久々なので自分の住環境に対する理想を書いておこうとおもいます。個人的には、しっかりと断熱して最低限の窓を設けたらそれ以外は照明で明るくして、夏と冬はエアコンをしっかり使う、メリットを増やすよりデメリットを減らす計画をすと、安価で快適な住宅を作れると思っています。
まぁなんでも設置すればコストがかかりますし壊れたときのデメリットもしっかりと認識する必要があるよという話です。
そして、数あるデメリットの中でも相当めんどくさいしコストがかかるのが水のトラブルなのです・・・・しかもトップライトからの水漏れは全部下に流れていきます・・・・水が入ると石膏ボードはカビます、最悪の場合ふにゃふにゃになって壁や天井がたわんできます。監督やってた時は水漏れ現場の手直しというのが最高に嫌でした。当然ですがお客様はキレてますし、なんで漏れたんだ!!??ってなりますし・・・・穴が開いてたという原因は分かっても、なんで穴が開いてたのか?は分からないこともありますし・・・まぁ大変なんですね・・・・
メーカーさんでは漏れないような工夫をいろいろされてますが、現場施工みてると不安になることは多いですよ・・・・施工がうまい人がいれば下手な人もいますからね・・・目で見て大丈夫そうでも、ピンホール1つで水は入ってきますからね・・・
あと、平時には問題ないかもしれませんが、地震発生後に同じように漏れないとは限りません。
屋根の一番大切な仕事はなんでしょうか?
簡単ですよね、雨が入らないようにすることです。
それに逆行するトップライトは個人的にはオススメできません
以上