完成した!けど、思ってたのと違う!!記録と図面が全てです。

更新を1ヶ月以上放置しました!!

仕事をある程度し始めたのと、ヤル気の無さが原因です(爆)!!

わたなべです。

今日は某掲示板でどうしたらいい?と話題になっていた内容を家族と話してネタになりそうだったので久々に記事にしようと思いました。

話題になっていた内容は

完成検査で現場に行ったら、頼んだ床材料が思っていた物と違う床材料で施工されていた!!

というものでした。

厳密には床板の横幅が広い物を頼んだと思っていたのに、幅の狭い物が施工されていたといった内容です。

因みに床材料は同一商品であれば、基本的にははばの広い方が高くなります。

そしてメーカーからは以下の点が話されたようです。

・図面上は狭い物になっている。

・商品写真を見ると幅が広く見える

・打ち合わせの内容は詳細に記録されていない

以上のことから、高い材料が希望ではあったが、安い方の材料を使ってしまったので、その材料差額10万円程度を値引きします。

というもの・・・・

このあたりの提案はメーカーによっても違うと思いますし、もっと言えば施工会社の部署や決裁権のある人間個人によっても違う可能性があります。

そして施主側でも、10万で良いと思う人もいれば、直す場合は50万かかるんだから60万安くして欲しいという人も、そもそも金額はそのままで思ってたものにちゃんとして欲しい人、等様々です。

皆様はどのように感じられますか?

はぃ・・・・

実はこの手のトラブルは大小合わせるとものすごく多いです。メーカー側、施主側、双方と全てに原因がある可能性があります。

そんな時どうするべきか?

まずは思っていることを遠慮せずに全てメーカーに話しましょう。一生に一度の買い物です!遠慮したら最後、該当箇所を見るたびにほぼ間違いなくいやな気持ちを思い出します。そうならないためにも自分の納得できる点はどこか?をしっかりと具体的に伝えてください。

金額が安くなることが一番嬉しいのか?

費用が掛からないなら作り変えたいのか?

費用を掛けてでもつくり変えたいか?

そして伝えた結果メーカーがどう動くかは先ほど書いたとおり分かりませんが、ここからメーカー側と施主側で落としどころを決めることになります。

個人的なオススメとしては、図面がどうとか費用がどうとかは一旦置いといて、まずは自分の思ったものを施工してもらうことが第一、それを無償で行うならそれでヨシ、有償だと言われるようならそこから協議を始めるのが良いかと思います。

自分の理想を形にすることに注力してください。

はぃ・・・・ここまで見られてどうでしょうか?

くっそめんどくさーーー、揉めたくないーーーって思いますよね?

それが普通の反応だと思います。

しかし!!!

現実問題このような事案は非常に多いです。どちらかが勘違い1つすれば起こりえます。それが小さい数千円程度の内容であれば、あとからでもどうにでもなりますが、先ほどの床ですとか、壁の位置や高さが違うとなると、やり直しに大きな手間と費用がかかりますのでメーカーもやりたがりません。

残念ですが直したい施主と直したくないメーカー(中には快く直すメーカーもあると思います)がぶつかりますので基本良い事はありません・・・

これを無くすのはメッチャ大変ですがめんどくさがらずに打ち合わせ内容はしっかり記録したり、図面をしっかり確認すること、分からないことはドンドンメーカーに聞いて、図面を理解する努力をすることだと思います。本当に面倒だと思いますが、私はコレしか無いと思っています。

メーカー側も同じ理由で、打ち合わせ記録をとるでしょうし、図面内容の確認を求めてくることが殆どだとおもいますが、メーカーの人間だって万能ではありません、ミスだってします。購入するんだから全部しっかりヤレって言ったところでその人間が出来るとは限らないのです。

少しでもトラブルを減らすためには購入側であっても自分が気持ちよく住むための家です!!

手間隙を掛けるべきだと、私は思います。

因みにですが、上記、床の案件で最後まで揉めて例えば裁判になったとしましょう。打ち合わせ記録がしっかりしていればそもそも裁判にならないでしょうし、打ち合わせ記録等が特に無く施工した場合、最終的に効力を持つのは設計図となります。

図面を確認したうえで契約を結んでいるはずですので、行くとこまで行ったら

『こうなるとは思わなかった』と言っても、だれも相手にしてくれません。そしてそこまで行ったらメーカーとだって犬猿の仲でしょう・・・・なにもいいことはありません

こんなトラブルにならないためにもメーカー側も施主側もお互いを理解したうえで、綿密な打ち合わせと、その記録、最終契約時の図面のチェックはしっかりと行いましょう。

以上

あ最後に蛇足かもしれませんが、打ち合わせ記録がしっかりしている場合、トラブルの原因がどちらにあるかも明確になる可能性が高く

『私がミスってましたごめんなさい』で関係が悪化することなく収まることが多いです。

これから契約の方は穴が開くほど図面確認してください♪

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