更新が滞っております!!わたなべです。
今回は家を建てるタイミング、主に季節に関する話です!!
4月:職人さんには嬉しい季節、管理者も期末明けで比較的に余力がある
5月:職人さんには嬉しい季節、GWに見学にも行き易い
6月:だんだん熱くなってくる、外工事では最悪の梅雨到来
7月:梅雨明けるまでは外工事は止まるし、建物自体も湿気る
8月:とにかく熱い!職人もバテる。コンクリートが早く固まり過ぎる可能性あり
9月:メーカー期末、突貫工事が多くなるメーカーも・・・?
10月:期末明け管理者余力多め、季節変わり目で雨が多い
11月:比較的穏やか、程よく寒く動く職人さんのパフォーマンスは高い
12月:年末引渡し希望が多く管理者が仕上げ現場優先するかも?
1月:寒い、コンクリートの強度が出にくい、冬季用コンクリートにしてるかな?
2月:同上
3月:メーカー期末、突貫工事が多くなるメーカーも・・・?
メーカーさんにもよりますので絶対にこうだ!!とは言い切れないのですが、真夏と真冬にはちゃんと夏用、冬用のコンクリートを使ってるのかな?ってのが気になるところですね・・・・
個人的には基礎のコンクリート工事が春や秋になるように着工するのがオススメなのですが、夏季、冬季用コンクリートをしっかり使い分けていれば、夏季、冬季用の方が最終的には強度が高いコンクリートになります。
しかし、真夏のコンクリート工事は不安が多いです。そもそも職人が熱過ぎてまともに動けてないとか、バイブレーターの掛け忘れ箇所がないかな?とか早く固まり過ぎ一体化出来て無い箇所があるんじゃないか?とか不安に思うことが多いですね・・・汗
基礎工事に限らずですが真夏はとくに職人のパフォーマンスが落ちますので、もっとも重点を置く工事が真夏にならないように注意したいですね。
あと管理者側だった私が気にすると良いと思うのが9月、3月の期末の事です。
メーカー側が決算の調整をします。・・・・爆
余力が無い部署では無理やり引渡しをしようとしますし、もともと多く引き渡しがされるようにしてあったりするメーカーも多いと思われます。
私のやめた会社でも、9月,3月の引渡しは多くなっていました。(1.2倍以内くらい)そのタイミングになると、造る側の人数が変わるわけではないので、遠方から職人の応援を呼んだり、普段より遅くまで工事したり、急いで工事することでなんとか終わらせます!!
『終わらせる』って表現がもう嫌ですよね・・・・
期末になるタイミングでの引き渡し、逆算してみてください。例えば完成までに4ヶ月かかるメーカーであれば、6月、12月での着工になるようだと期末引渡し物件となり、個人的にはあまりオススメできないなぁ・・・と思います。
ただ!!!
ただですよ!!!
期末引渡しになるようなタイミングでの契約や着工ってのは、いろいろお得なサービスを受けられる可能性が高いです。営業側からこの期末タイミングを見ると、6月12月の1カ月前くらいに契約した物件が期末物件となります。もしその部署が目標引渡しに到達していない場合、営業部署としては何とか契約を取りたい状況となります。
つまり、期末物件になってしまう可能性は高いがそのリスクに見合った割引やサービスを受けられる可能性があります。
急いで工事してもしっかりやる職人はしっかりやりますし、ちゃんとしたメーカーであれば、メーカーごとの最低限の品質は確保して造られるとは思いますが、不安を抱えたまま工事されるのはいやですよね・・・でも安くなるかも・・・良い設備がつけられるかも?
最後は自己責任でおねがいします。
あと気にしたいのは、梅雨ですかね・・・・いいことは無いです・・・・、メーカーによってどこまで防水処理をするのかとか、どこまで乾かすのかとかは分かりませんが、湿気は建物にとっていいことはありません、材料に撥水コート等で水を含まないようになってるとは思いますが、そもそも濡れない方がいいにきまってます。
できれば骨組み工事~防水工事が梅雨にかからないようにしたいですね・・・
はぃ・・・
これはあくまで個人的に思うタイミングですが
オススメは9月着工、3月着工ですかね・・・・
丁度仕上げ現場が引き渡しに追われてるころに着工スタートするタイミングですね。暑さや寒さがが抜けていい季節になり、そのタイミングで基礎工事、骨組み工事が出来て、完成はも真真夏、真冬になる前に完成するくらいです。梅雨を気にしなくても良いのもGOODかなぁ・・・っと思います。
(9月や3月に引渡しをする現場は急いで造られる可能性が高いですが、スタートする現場は関係ありませんので職人が急いだりとかは少ないと思われます。)
以上!!
あ、書いた内容は着工から4ヶ月で完成する建物を想定していますので、契約しようとしているメーカーが何日で完成するのかはしっかりと確認してください!!
本当に以上!!